「どうしてうちの子は、勉強が苦手なんだろう…?」
そんな悩みを抱えたことはありませんか?
小学生・中学生の子どもたちの「つまずき」には、
実は多くの共通点があります。
小学生の「つまずき」
1年生〜2年生:ひらがなの読み書きや数の概念
3年生〜4年生:文章題の理解、かけ算・わり算
5年生〜6年生:抽象的な概念、理科や社会の暗記
「板書が間に合わない」「文章の意味がつかめない」「九九がいつまでたっても覚えられない」…
その背景には、視覚・聴覚の処理の遅れや、ワーキングメモリの弱さが隠れていることも。
実際の声

「何度も教えてるのに、また忘れちゃうんです…」

「それは“覚えられない”のではなく、“覚えにくい”という特性かもしれませんね」
中学生の「つまずき」
中学生になると、科目の数も内容も一気に増加。
「テストの点数が急に下がった」「ノートがとれない」「提出物が出せない」といった悩みが急増します。
- 英語の文法や単語が覚えられない
- 数学の式の意味がつかめない
- 理科・社会の暗記量が追いつかない
特に発達グレーゾーンの子は、抽象的な情報処理や、時間管理が苦手な傾向があります。
家庭でできる3つの工夫
①「視覚的に理解できる工夫」
図解・色分け・イラストを活用。
単語カード、ホワイトボード、付箋などが効果的です。
②「短い時間×繰り返し学習」
20分×2回など、集中力が続く時間で区切りながら、
毎日コツコツと取り組むのがベストです。
③「成功体験を積み上げる」
「できた!」「わかった!」を積み重ねることで、
自信と意欲が育ちます。
親として大切にしたいこと
「怒ってしまった…」「つい比べてしまった…」
そんな日も、ありますよね。
でも大丈夫。
子どもにとって一番安心できるのは「理解してくれるお母さんの存在」です。
「うちの子に合った学び方がきっとある」
その信じる気持ちが、子どもの明日を支えていきます。
このブログでは、わが家のリアルな学習の工夫や教材レビューも紹介しています。
よければ、こちらもぜひ覗いてみてくださいね。
── まなママ