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「“困った子”じゃなく“困っている子”として見る」ってどういうこと?
子どもが泣く、怒る、暴れる…そんなとき、あなたはどう接していますか?
「どうしてこんなことをするの!」とつい叱ってしまった過去の私。でも今は、そんな行動の“裏側”を見るようにしています。
\あるあるエピソード/
・注意したらすぐ不機嫌になる
・「どうしてできないの?」と何度も言ってしまう
・外での問題行動が気になって、毎日が緊張の連続…
「困った子」って、ほんとうに“困らせたい”の?
正直な話、私はずっと“うちの子は手がかかる子”だと思っていました。
朝の支度が遅い、友達とケンカばかりする、癇癪を起こす…。
毎日が怒鳴り声で始まり、疲れ果てていました。
でも、ある支援機関の先生がこう言ってくれたんです。
「子どもは“困らせたくて”困った行動をしているのではなく、“助けてほしくて”困っているんです」
その言葉が胸に刺さりました。
子どもの“行動”ばかりを見て、心の声をまったく聞こうとしていなかった私。
「何かに困ってるから、SOSを出しているのかもしれない」
そう思えるようになってから、世界が変わりました。
「子どもは行動ではなく、感情で見てあげてください」── 池上彰(ジャーナリスト)
実際に、発達に課題のある子どもの約7割が「感情コントロールの困難さ」を抱えているという調査もあります。
これは本人の「甘え」や「ワガママ」ではなく、脳の特性によるものなのです。
わが家の次男のケース
わが家の次男(12歳)は、小さな頃から「音」に敏感で、給食の食器の音や友達の大声でパニックになることがありました。
何も知らない頃は「また泣いてる」「いいかげんにしなさい」と責めてしまいました。
でも、ある日学校からの連絡帳にこうありました。
先生からのコメント
「〇〇くん、今日は音楽の時間に教室を抜けました。うるさい音が怖かったようです」
それを見たとき、「うちの子は、ただ困っていたんだ」と初めて理解できたのです。
今では、音が苦手な場面ではヘッドホンを持たせたり、スケジュールを事前に伝えるなどの対応ができるようになりました。
彼の「苦手」は、工夫すればカバーできる。それが分かっただけでも、私の育児は大きく変わりました。
困った行動を“チャンス”にする
世間の常識では「我慢させなきゃ」「叱ってしつけるべき」と言われがち。
でも私は、「困っている」サインを見逃さないことが、育てる近道だと思うようになりました。
\今日からできる!困った子→困っている子と見る3ステップ/
- 📌 行動の“背景”を考える(どんな場面?どんな気持ち?)
- 📌 子どもに「今、どんな気持ち?」と聞いてみる
- 📌 共感のひとこと:「〇〇だったんだね、つらかったね」
おわりに
“困った子”のレッテルを貼っていたのは、もしかしたら私自身だったのかもしれません。
子どもが出す小さなSOSに気づき、受けとめてあげること。
それが「わが子のトリセツ」の最初のページなのだと思います。